いろいろなストレス発散方法を試しても なぜかスッキリしない理由

ストレス解消法が効かない

ストレス解消法が効かない

 

私たちの周りにはストレス解消ともいえる、さまざまなサービスがあふれかえっています。

たとえば、マッサージやリラクゼーショングッズ、さまざまな趣味、グルメや旅行、スポーツなど・・・
誰でも何度かはストレス発散のために利用したことがあるのではないでしょうか。

でも、このようなストレス発散法をためしてみても、なーんかスッキリしない・・
それどころか期待をしてハイテンションで頑張ってやってみた分、余計に疲れがどーっと出てきたという方も多いのではないでしょうか。

では、どうしてこのようなストレス解消法が効かないのでしょう?

ストレスの状態

ストレスの状態

一般的なストレス解消法が効かない理由とは?

そもそもストレスというのは・・よくメンタルヘルスセミナーなどで説明するありきたりな説明をすると、「もともとの状態に戻るための力」です。
よく軟式のテニスボールを押した状態が「ストレス状態」といって、その押した手を離してボールが元の状態に戻れば「ストレスがなくなる」ということになります。

いわゆるトラブルのない平凡な毎日が「もともとの状態」だとすると、ストレスがかかった状態というのは「いつもと違うトラブル状態」ともいえます。
その状態を「もともとの状態」に戻すことがストレス解消だとすると、「もともとの状態」は人それぞれだから、ストレスフルな状態が「もともとの状態」の方もいるはずです。

そんな方も含めてアロマやマッサージなどのリラクゼーションを行えばストレス解消するといった考え方は安易だと思いませんか?

でも、そのようなリラクゼーションや趣味などが間違っているというわけではなく、心身の状態を安静にして心地よい状態にもっていくには良い行為だと思います。
たとえば「何か仕事で失敗してちょっと落ち込んだ」、とか「最近少し元気がない・・」などという方には向いているでしょう。

ですが、例えば怒りでメラメラしているような方や死にそうなくらい落ち込んだ方にこのようなストレス発散をしても効果がないことは簡単に想像できますよね。

つまり、巷にあふれているストレス解消法というのはあくまでも「ちょっと落ち込んだ」とか「ちょっと元気がない」「少しイライラしている」人のためのものであって、「すごく落ち込んだ」方や「かなり長い間元気がない」「かなりイライラしている」方には、そのような対処法では骨折した足に絆創膏を貼っているようなものなのです。

では、かなりダメージをうけた心に対してはどのように対応していけば良いのでしょうか?

ストレスが重い状態

ストレスが重い状態

かなりダメージをうけた心の対応法

先ほども言ったように、かなりダメージを受けた心というのは簡単な対処法では全く効かないといって良いでしょう。
でも、今の世の中にはあるのがほとんどすべて「安易なストレス解消法」なので残念ながら選びようがありません。

ですが、人によってはパートナーの死などによって大きなストレスを感じている人もいれば、年に2回開催される資格試験に落ちてちょっとショックという方もいます。
そのストレスの差というのは、同じストレスのカテゴリーにいれてしまって良いのか?といえるほど違うものですよね。
それを同じ対処法で済まそうとするのが大きな間違いなのです。本来なら重いストレスの対処法がもっと市場に出ないといけないのです・・が人というのは簡単な方法に頼りがちなのも現実です。

では、あなたのストレスがどのくらいのものか、ちょっとしたチェックをしてみましょう?

あなたのストレスは?

◎簡単に人に言えるような内容ではない

◎誰にも相談する人がいない

◎自分でも覚えていないほど長い期間の悩みだ

もし、1つでも当てはまるようなら、あなたのストレスは安易なストレス発散法では解決しないかもしれません。
それだけ長い期間、人に言えずに悩んできた可能性が高いからです。つまり、どっぷりとストレスに満たされた状態です。

このような方がマッサージや趣味などのストレス発散法を取り入れたとしたらどうなるでしょうか?
悩みやストレスに満たされたコップの中に、あらたな元気になる水を入れたとしても、もともとのストレスがあるので入っていきません。
だから、ストレスは減らない上に余計に疲れた感じがするのです。

本格的なストレスに悩む方にとっては、このもともと入っているストレスを減らす必要があります。

ストレス過多

ストレス過多

ストレスを減らすにはどうしたら良いの?

そう、それはあなたの中にあるストレスを出すのですから、あなたの心や頭を使ってストレスの元にたどり着くことが必要になります。
そのために使うのが、「過去の振り返りシート」です。ストレスを感じている方はぜひ挑戦してみてください。

これは幼少期から現在までのあなたの歴史を書いていく方法です。書いていくと忘れていた自分のストレスや感情などがよみがえってきます。
そうやって、自分の中にしまい込んだネガティブな感情を、文章で言葉で吐き出すことで自分の中から排出していくことができます。

でも、これは簡単ではありません。何度もやっていく必要があります。そうすると忘れていた自分の感情などが少しづつ掘り起こされます。
もし、一人で難しいのであればカウンセラーなどに頼むのも良いでしょう。

こうして、自分の中にあるネガティブな感情=ストレスの元を減らしていくことで、コップの水は減っていき心に余裕が出てきます。
これを続けていけばマッサージや趣味などで気持ちがラクになったり、楽しんで行うことができるようになります。

これは余談ですが、趣味がない方とか楽しんで休みを過ごせない方は意外に多いのですが、この原因はやはりストレス過多だと思います。だから、楽しんだり遊ぶという余裕がないんですね。ストレスや悩みの海でアップアップと溺れかけている状態なのです。そんな時に遊ぼうとか楽しみたいなんて思わないですよね。

自分のストレスの質を知ることが大事

いろいろとお伝えしましたが、私が大事だと思うのは、「自分のストレスの質を知ること」だと思います。

巷のリラクゼーションや趣味などの娯楽を提供することは、一般的であり提供者からしても提供しやすい・・つまり儲かるサービスだから多くあるのです。でも、簡単なリラクゼーション法などで解決する方は多分じっとしていても時間が解決してくれるレベルのストレスだと思っています。

でも、悩みやストレスが重い方にとっては、そのような方法をいくらやったとしても最後には疲れ果てて「効かないね」となってしまうだけだと思います。

そんな時は、ストレス解消法のハシゴに走る前に、ぜひ「自分のストレスの質を知ること」に戻ってください。

ぜひ、自分の状態はどうなのか?どう対応してあげたら良いのか?を考えた上で、対処してください。

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