「あれ?私、浮いてる?」なぜか場に馴染めない人の本当の理由

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周囲にけっこう気を使っているのに、なぜか「浮いてしまう」もしくは「場に馴染めない」で、結局ヘトヘトになってしまうこと、ありませんか?

なぜ、 上手くいかないのか・・・その理由は実はとても単純なことなんです。

その他大勢ではいられない性分

最初に言っておきますが、このタイプはうるさいタイプだけはありません。大人しくても、孤立してしまう人もいれば、なぜか居心地良さそうに居る人もいます。

あなたが職場などで「居心地が悪い」と感じているならば、きっと当てはまります。

浮いてしまっているということは、周囲と考え方が違うせいで、共感されることが少ないってことです。

もしかすると、今までのあなたは、人生を「勝ち負け」で生きる必要があったのではないでしょうか。

つまり人生がサバイバルのようなもので、いつも緊張感があって、思ったことそのままを言うことも出来ず、ドキドキハラハラしたものだった。

・・でも、周りを見渡すと誰とも争わず、オープンに接しているのに騙されたりバカにされることもなく幸せそうにしている人もいませんか?

カミ・トモ
この違いは何なのでしょう?

きっと、あなたは今まで戦場のような、危険な場で生きてきた。

幸せそうな人は今まで楽園のような、安全な場で生きてこられた。

・・・もちろん、これは物理的な意味でもあるし、心理的な意味もあります。

戦場出身のあなたは、敵と戦い勝つことで食事にありつくことが出来たのですが、そんなことをしなくても食事にありつくことが出来る人は、誰とも争う必要などなかったのです。

そんな2人がいま同じ場所に居たとしたら、ずいぶん違いがハッキリしてしまいますよね。

でも、別に好んでサバイバルを生きてきたわけじゃなく、ただその必要があっただけなんだと思います。

ライオンとシマウマではないけど、生まれの違いだったのかもしれません。シマウマの群れの中に、ライオンが居たらやっぱり浮いてしまいますよね。

その癖がいつまでも身について離れないのかもしれないですね。

ところで、前回の記事で、自己の重要感のことを書きました。

自己の重要感への欲求とは

私たちの欲求は、下図のように食欲や金銭、命や健康など多くのものがありますが、たいていは自分で満たすことができるもの。もしくは最初から望んでも無理なもの。

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でも、このような普遍的な欲求の中でも、かなりの強い欲求なのにもかかわらず、なかなか満たされないものがあります。

それが、「自己の重要感」です。

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フロイトのいう「偉くなりたいという欲望」であり、デューイの「重要人物たらんとする欲求」です。

あなたと周囲の幸せそうなシマウマさんとの違いは、この「自己の重要感」なのかもしれません。

あなたが「自己の重要感」を得るためには、相当な努力や競争をする必要があったんですね。獲物を捕獲するような。

だから、サバイバルから抜け出して、競争を必要としなくなった今でも、「自己の重要感」を得るために頑張っていた癖がどうしても出てしまう。そのピリピリやイライラが周囲から見ると「なんで?」と思われて浮いてしまうのです。

その「自己の重要感」を得るための頑張りを、少しでも緩めることが出来ると、あなた自身もぐんとラクになると思います。

かなこ
え?そんなことできるの?
カミ・トモ
はい!もし、あなたが今まで捨てられずにいるモノを捨てることができたら、きっと出来ると思います。
かなこ
捨てられずにいるモノって?
カミ・トモ
 はい、それは他者に認めてもらおうとする「期待」というより「妄想」です
かなこ
え?認めてもらいたい気持ちは「妄想」なんですか?
カミ・トモ
 はい、残念ながら・・子ども時代はともかく、今となっては「妄想」です。

ほとんどの人間は、何らかの理由で誰かに取り憑かれるような状態である以外は、ほぼ8割は自分のことばっかり考えていると言われています。

そういう特性を持つ人間に対して、自分のことを見てもらい認めてもらおうと期待することは、妄想に近いといえます。

かなこ
私は、願っても仕方のない「妄想」に取り憑かれていたということ?
カミ・トモ
 はい、それくらい、かなこさんには「自己の重要感」が不足していたのだと思います。

これからは、妄想への執着を捨てて、自分で自分を認めていくことで、「自己の重要感」への強い欲求や承認されることへのこだわりが減っていくと思いますよ。

そうなったら、他人に強引なアピールをしたり、思ったような反応をもらえなくてイライラしたりしなくなると思います。

つまり、場になじむことができるようになります。場になじむというのは、居心地よくその場に居られるということです。

かなこ
そうか!他人にそんな無茶な期待をしていたから、アピール感マンマンの振る舞いをして「どうだ?認めろ」って求めて、周囲から浮いていたっていうか嫌われていたのかもしれないわ!

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今日のダイジョウブ!

手柄を立てなくても、平等に食べ物が与えられる。そんな環境で生きてこられたら、あなたはきっとこんな悩みはなかったのでしょう。

はっきりとした成果などでしか、自分を認めてもらえなかったのかもしれないですね。

つらいことだったと思いますが、それはもう過去のことなんです。大人のあなたは、自分の価値は自分で決めたら良いのです。

視点を変えてみると、浮いちゃうというこの特性は、いわゆる「カリスマ」に備わっているものです。振り切って、サッカーの本田選手みたいに「なりきる」のも方法の1つですよ。

今まで戦ってきたあなたは、強さも痛さも弱さも悲しさも孤独感もすべて知っているのですから、本当はとても強いんです。でも、ここは戦場じゃないので悪いように目立ってしまっている、浮いていると感じているのでしょう。

今の「理解してくれない」という場所は、とても居心地は悪いと思いますが、この「妄想」という山を乗り越えたなら、きっと誰よりも気持ちの良い景色が待っているのだと思います。

だから、ダイジョウブです。

ky2

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