成功しても「いい子症候群」が再発して迷走する大人たち

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ベッキーの謝罪を中居さんがインタビューしていた時、何度もベッキーがいつもの「いい子」に戻りそうになって、中居さんが何度も「それは違うよね」と、いさめていました。

この「いい子」って何でしょう?

たぶん、親のいうことを従順に聞く子どものことでしょう。大人になっても人に合わせるとか、反対意見を恐れて自分の本音を言わないなどの時に「いい子になっている」というのでしょう。

ちょっと前なら「YESマン」といわれた何でも言うことを聞く大人のことかも。

いい子症候群とは?

「いい子症候群」って言葉が、最近の教育現場などで使われているらしいですね。

要求に応えないと親が不機嫌になるため、子どもがびくついて従順になってしまっている状態をいう。

「例えば友人と外食に行ったときに『何を食べたい?』と聞かれても、自分が何を食べたいのか分からず、他者の好みや判断に任せてしまいます。子どものときにも親から聞かれているのですが、気に入られたいがために『親に喜ばれるメニューはなにか?』と判断します。その基準が変わらず身に付いてしまっているのです」(諸富祥彦先生 以下同)参照:R25

まさしくアダルトチルドレンですね。アダルトチルドレンの中にいる傷ついた子どもは、いろいろな名前をつけられます。

確かに、アダルトチルドレンは、大人になっても親や上司などの顔色をうかがったり、その人たちが好みそうな振る舞いをしようとしたり、職業についたりすることは多いですね。

いい子症候群におちいらないために

このように、わたしたちACはいつでも「いい子症候群」におちいる危険因子を持っていると思っていた方が良いでしょう。

いい子
いいえ、そんなことないわ
いい子
私は戦っているわ

このように思われた方もいるかもしれませんが、その時点でかなり力みながらセーブしている感じがします。

先ほども言ったように、一度「いい子症候群」におちいると、そこなし沼を体験し、「もう、こりごりだ」とキレて、そこなし沼から何度も失敗しながら脱出し・・という途方もないプロセスを歩まなければ戻ってこれません。

だから、最初から「いい子症候群」におちいらないように注意しておく必要があります。

とくに注意したい時期は

  1. 自分が普通でない時(絶好調、絶不調)
  2. 相手が普通でない時(絶好調、絶不調)
  3. 相手に対し弱み(義務、情緒)がある時

上記のような状態の時は、とくに注意してほしいと思います。

詳しく見ていくと

1.自分が普通でない時(絶好調、絶不調)

さきほどの例のように、すごく成功したりすると気分が高揚して、「何かをしてあげたい」とか「ほめてもらいたい」という気持ちにストップが効きにくくなります。

また、かなり調子が悪い時期は、自分にもともとない「自信」が底をつき、相手のいいなりになる危険があります。

つまり、自己コントロールが上手くできなくなるのです。そうなるとコントロールされる危険が高まります。

調子が良い時期は自分の脇が甘くなり、調子が悪い時期は自分のすべてが弱くなるので危険です。

2.相手が普通でない時(絶好調、絶不調)

親などの生活環境が変わったりする時も注意が必要です。

一時的な同情などで、自分自身の生活の場などを相手に任せてしまうような選択はしないように気をつけたいですね。

3.相手に対し弱み(義務、情緒)がある時

お金の貸し借りとか、育ててもらった恩だとか、いろいろありますね。

また、よく「親がかわいそう」と悩んでいる方も多くいますが、このような同情も「いい子症候群」におちいる危険があります。

上記のように、何かの出来事があって今まで保たれていた一定の均衡状態がやぶれた時、冷静な判断ができなくなる危険があります。

ずっと昔に繰り返していた「いい子」の考え方がニョキニョキと顔を出すんですね。

いくら一瞬は「楽園」を味わえたとしても、結局は人に評価を任せるという「そこなし沼」にはかわりありませんから、そんな危険な領域には はじめから入らない方が良いのです。

ベッキーの件も、結婚されていた方だとわかっても、当時は結婚したいと思った気持ちがあった。でも、それを途中で止めた理由の1つにベッキーの中の「いい子」が出現したのかな、と感じます。

あまり「いい子」の発言ではないですが、ベッキーが「いい子症候群」だとするならば、今回の出来事はそれから抜け出す数少ないチャンスだったのかもしれません。・・今回は未遂で終わりましたけどね。

今日のダイジョウブ

一番苦しい時、一番嬉しい時に、なぜ一番危険な思いをさせられた人が思い浮かぶのでしょう。

きっと、まだ期待しているからでしょう。

でも、「何か相手の気にいることをしたから」とか「相手の気にいる職業に就いたから」相手に認めてもらおうとする心は、あなたが「条件つきの愛」しか知らないからです。

条件なし(ダメな時)でも自分にOKを出せるようになること・・自分のやってきたことを一番理解しているのは、自分ですから。

誰かにほめられることを探すより、そっちが先ですね。

だから、ダイジョウブ!

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