ハッキリとNOが言えるようになって対等な関係づくりを!

no

このサイトに何度も出てくるのが「NO(ノー)を言いましょう」という言葉。

でも、わかっちゃいるけどなかなかできないのが、NO(ノー)と言うこと。

なぜ、それほどNO(ノー)を言うのが難しいのでしょう?

なぜNO(ノー)と言えない?

例えば、相手からの告白を断ったりする場合、NO(ノー)と言うことで相手を否定したり拒絶することと同じだと思っているとすれば、NO(ノー)は言いにくくなります。

でも、いつまでもNO(ノー)と言えない場合、相手はYES(イエス)・・つまり 幸せなのでしょうか?

結局 気持ちはNO(ノー)なのですから、気持ちをいつわっているのと同じですし、態度だけでは相手は納得しない場合が多いので、いつかはNO(ノー)を言わなくてはならなくなります。

もし、NO(ノー)と言いたくないばかりに全ての願いを引き受けてしまえば、私たちはいつか身を滅ぼしてしまうでしょう。

お願いにはYESと答えることもNOと答えることも想定されているので、NO(ノー)と言うことは決して悪いことではないのです。

今まで
ごめん、実は10年前からノーなんです
今まで
え?何で最初に言ってくれないの?

NO(ノー)の目的は?

  • お互い別々の人間ですよ、と伝えるため
  • できることとできないことを分けるため
  • 嘘をつきたくない、正直でいたいから
  • 信頼関係を継続させるため など

私たちは、とくに親密な関係を築くと、相手との境界線があいまいになってきます。

それが原因で、相手の要望に無理に合わせたり、自分を優先させるために相手の弱みをつかんで有利な立場をとろうとしまったりすることもあります。

人間は未熟ですから、そのような間違いはどうしても起こしてしまうものだと思います。

でも、その間違いをそのまま続けていたら、きっとどちらかが息苦しくなって、その関係性を継続したくなくなってくるだろうと思います。

そんな間違いを正すためにも、「NO(ノー)」を言うことは、大事な修正ポイントなのです。

ただ、あなたの養育者が「NO(ノー)と言うな」というタイプだとしたら、NO(ノー)を言うことに罪悪感を感じてしまっても仕方がありません。

でも、今はあなたの判断でNO(ノー)を言うのか言わないかは決めて良いのです。

ノーは悪い意味だけではないのです

NO(ノー)を伝えるには?

NO(ノー)を伝える場合に注意してほしいポイントがあります。

1.あなたの本当の気持ちは?

一番大事なのは、あなたの本当の気持ちです。

それを知るには、自分自身の感情を大事にしながら対話することです。

「私さえ我慢すれば」とか「私の気持ちなど」と、自分の気持ちを雑に扱うことのないようにしましょう。

常に「私の本当の気持ちは?」と問いかけましょう。そして、気持ちに合わないことを言ったり、表情や行動に表すことを今からやめる決意をしてください。

また、自分の気持ちを感じることに慣れるまではすぐに自分の気持ちがわからない場合もあります。

その時は適当に答えるのではなく、「今はわからない」「待ってください」などと、わからない気持ちも大事に扱ってください。

これは、自分に対する責任でもあります。

ちょっと、どうすんのよ?
これから
今はわからないの!
これから
ちょっと、待ってよ!

2.何に対してNO(ノー)なのか?

なんとなく「NO(ノー)」なのではなく、「あなたに従うのがNO(ノー)」なのか「その要求自体がNO(ノー)」なのか「単に日時がNO(ノー)」なのか、NO(ノー)にもいろいろとあると思います。

そこをハッキリと自分の中で整理することが大事なのです。

そうしないと、最終的には「何もかもすべてがNO(ノー)」ってことになってしまいます。

今まで
何が嫌なの?
今まで
何もかもすべてが嫌になったの!
今まで
突然、何なのよ・・

3.断るときはシンプルに

答えから言うと、NO(ノー)です。

これは、敏腕の営業マンなどが使う方法です。

一番言いにくいことを先に言うことがポイント。言う方もこれさえ言ってしまえばラクになります。

NO(ノー)に対しては譲歩する余地がないので、粘ってもつくろっても仕方がないってことなんです。

誰でも、ぐだぐだと理由や言い訳を聞きたくはないですよね。

また、最後までハッキリと言い切ることも大事なことポイントです。

今まで
嫌なわけじゃないけど・・困るわ〜どうしよーだって、だって〜・・・
これから
悪いけど、今回はやめとくわ(アッサリ)
あら、あっさり言うのね・・・(調子狂うわ)

もちろん、NO(ノー)だけでは相手は理解できませんから、理由を伝えることも大切です。

これから
答えから言うと、NO(ノー)です。なぜなら・・・

4.こちらの案も伝える

ただNO(ノー)と断るだけでは、相手からすると「全否定された」と誤解されるかもしれません。

ですから、「こうしてもらえればOKですよ」と別の案をこちらから提示すると、相手も拒否された感じを受けずに、前向きな選択肢が与えられることになります。

これから
実家に呼んでばっかじゃなくて、たまにはウチに来てはどう?
これから
え??嫌よアンタのウチになんかーー!!(そんなこと言う娘だったかしら?)

こうして今までのパターンを崩していくことも大事なプロセスなのです。

5.対等であること

例え年齢が違っても、立場が違っても「対等である」ことを基本にしてください。

もちろん、相手に敬意をあらわすことは大事ですが、立場や年齢の違いがあるから無条件に相手に従うのであれば、最終的には奴隷のような立場になってしまいます。

あくまでも「対等である」ことが前提で、「対等である」ことを示すためにNO(ノー)と伝える場合もあります。

どうしても上下関係や強者弱者の関係を築きたい相手ならば、それこそ「NO(ノー)」を伝える必要があります。

今まで
・・・もう、わかったわ(ふぅ〜)
今まで
よかったわ(フフフ思惑どおり♪)
これから
そんなの不平等じゃない?
これから
え??まぁね(どうしたのよ??)

こうして対等であることをお互いに理解していきます。

6.伝わらない相手には物理的にNO(ノー)

それでも伝わらない相手というのは、きっといるでしょう。

そんな場合は、相手を気遣って考え方を変更しようとしたり、オロオロするのはやめましょう。

どうしても話が平行線のままならば、「今日はこの辺で」とか「とりあえず用事があるので失礼」と席を立ちましょう。

今まで
今回は時間がないから言うこと聞くけど、強引なお願いはいい加減やめて欲しい・・・
今まで
はい、はーい♪(ゴリ押し成功♪)
これから
いつまでも平行線だから、今日は失礼するわね。じゃ。
これから
え??(どうしちゃったの??)

今までの強引なやり方が通用しないことが、相手にも理解できてきたようです。

以上のような方法で、対等なかたちで話を進めていけば良いのですが、それでも相手に伝わらない場合や、もっと大事な話の場合は、感情的になっても良いと思います。

感情的になるのは、タブーとされることも多いのですが、時には必要である場合もあります。

なぜなら、感情というのは言葉よりも雄弁だからです。本音はここに詰まっているのです。

それを抑えようとするからこそ、NO(ノー)の言葉も言えなくなるのかもしれません。

場所や状況の安全さを確認した上で、あなたの本心を感情を取り入れながら話すことで、NO(ノー)を伝えましょう。

  1. 自分の気持ちに気づき
  2. 気持ちを言葉で表現し
  3. 体や表情でも表現する

大事なのは嘘はつかないということです。

今までは、気持ちと表現が違っていたから、あなた自身も相手も混乱したり、嘘に気づいた相手も、正面からではなくテクニックを使って対抗しようとしたのかもしれません。

このように、本当の気持ちをそのまま表現したら、相手はコントロールしようとすることを諦めるはずです。

本当に大事な話は、全身全霊で相手に表現しましょう。

これから
自分のことは自分で決めるわよ!!いつもまでも子ども扱いしないでよ。
感情的になるなんて・・変わったわね(自分の気持ちを抑えて素直に言うこと聞いてくれていたのに・・)
これから
ずっと、ずっと我慢してきたの。これからはちゃんと言うわよ。

今日のダイジョウブ

 NO(ノー)と言わずに、NO(ノー)っぽい態度で相手に気づかせようとするのは、子どものやり方です。

 NO(ノー)を意識しだすと、ぎこちなくなったり、やたらと NO(ノー)を言いすぎて引かれたりと、不自然なことも出てきますが、それも勉強です。

さわやかな人って上手く NO(ノー)を使いこなせています。そうなれたらいいですよね。

ぜひ、適切にNO(ノー)を使って対等な関係を作っていきましょう。

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