無料カウンセリング【ご質問】祖母を虐待する事で私の気をひこうとします

このようなご質問をいただきました。

子供の頃から母と二人で暮らしてきました。躾と称した虐待に耐え母が望む通り仲良し母娘を演じてきましたが母のコンプレックスを埋める為の道具を辞め自分の人生を生きたいと実家を出たら今度は年老いた祖母を虐待する事で私の気をひこうとします。どうすれば祖母を守れるのでしょうか?
質問者:銀ちょびさん

こんにちは!さっそく、質問について考えていきましょう。

grandmother

銀ちょびさん、こんにちは。

あなたに手を出してくる母親からせっかく離れることができたのに、今度は祖母に手を出していることを報告してくるということですね。

自分のことでも辛いですが、身近な人が身代わりではないけど辛い思いをしていることを知ったら平常心ではいられなくなりますよね。

今回は私の考える対処法をお答えさせてもらいます。

ここでは表面的なテクニックでその場を乗り切るというようなことではなく、親子や家族の捉え方について考えてみたいと思います。

銀ちょびさんの場合も、多くのアダルトチルドレンも共通していると感じるのは、他者(母親)の傷を自分のものとして引き受けようとしていることなのかもしれません。

その原因は、たぶん「母親はシングルマザーで苦労している」「私がいなければ女性としての道を歩めたかも」などなど、小さいころから何度も何度も感じてきた罪悪感だと思います。

でも、よくよく考えてみたら母親が銀ちょびさんを産んだのも、離婚なりの理由で母子家庭となったのも全ては母親が決めたことなのではないでしょうか。

もしかすると、父親が勝手に出て行ったのかもしれませんが、それだとしても夫婦の問題であって銀ちょびさんに責任はないはずです。もちろん、今になれば理解されてると思いますが。

でも、長い期間強い罪悪感に浸っていた場合は、「わかっちゃいるけどやめられない」つまり、理論的には理解できても感情はそう思えないということはあると思います。

そんな罪悪感が弱みとなってしまい、母親の仕掛ける心理ゲームに巻き込まれてしまっているような気がします。

そして、銀ちょびさんが家を出て物理的に距離を置いたけれども、遠隔操作ではないけど今度は祖母に対する「かわいそう」っていう弱みを使って心理ゲームを再開しようとしているように感じます。

このような心理ゲームが癖になってしまうと、親との関係だけでなくパートナーとの関係や新しく築く家庭でも同じように「心理ゲームをすることが家族愛」となってしまって、周りの多くの人を巻き込んだり、銀ちょびさん自身も心理ゲームをする相手を「運命の相手」と勘違いして近づいてしまう可能性もあります。

親子の問題は三世代続くとも言われますが、こんな悪循環のスパイラルを切ってしまうためにも、母親の心理ゲームの誘惑に乗らないようにしましょうね。

心理ゲームは、2人以上の参加者で始まります。ということは、1人ではできないのです。

つまり、母親は銀ちょびさんが相手をしてくれるから何度もやっちゃうのです。寂しくて。

誰も相手にしてくれないのであれば、仕方なく自分自身の問題に取り組めるかもしれないし、新しいパートナーなどの別の依存先を求めるようになるかもしれません。

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この前、円形のウォーキングコースで歩いていると、小さい男の子が私の前で転んだのです。

近くの親を見ると「またか」という顔をしてため息をついていました。きっとその男の子は甘えが強くて、受け止めてくれそうな人を見つけていつも転んでいるのだと思います。

このような子を同情して助けることは、私の良い人アピールとしては成功ですが(笑)彼にとっては依存関係を持てたことに成功することになるから、ますますこの問題行動は増えてしまう可能性があるので、思い切って無視しました。

すると、次の周でも同じように転んできました。きっと「さすがに2回目なら放ってはおかないだろう」という気持ちがあったのではないでしょうか。

それでも無視しました。膝当てをした上でわざとゆっくりと転んでいるのでケガはありません。さすがに私の良心も痛みますが。

すると、次の周では転びませんでした。きっと私にはいつもの方法が通用しないと諦めたのでしょう。

考えてみると、たった2回で理解したということになります。そう、人間はすごく学習能力が高いのです。人間の能力はバカにできないのです。

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親との関係をこのような関係と同じにして考えるわけにはいかないかもしれませんが、さっきの子供も母親も共通しているのは、依存したい人は甘えらえる人を必死で探しているということなんです。

きっと銀ちょびさんの親は依存傾向がとても強いのだと思います。だから、どんな手を使ってでも銀ちょびさんに甘えたいのだと思います。近くにいるし、甘えさせてくれるし。

でも、さっきの男の子の話ではないですが、それに手を貸すとますます母親の自立は遠のきます。

だからNOという勇気を持ってください。まずは自分を幸せにすることが銀ちょびさんのテーマだと思うし、それは母親も同じなんですよね。おばあさまもそうですね。

今のように3人が境界線もなくベットリと絡み合う関係でなく、これからは3人がそれぞれに自分の足で立った上で集えるといいですよね。

それにはいったんすべてをリセットして、絡んだものをほどいてしまう必要があるんですねー。

そのプロセスを辛いと感じることがあると思いますが、そんな不健康な関係を続けていたら行き着く先は最悪の結末しか待っていないと思います。とつぜん爆発して空中分解しまうか、同化して三人一体となってしまうか・・・。

ところで、共依存という言葉を聞いたことはあるでしょうか?チェックリストがあるので確認してみてください。

もし、いくつか当てはまるようであれば、共依存関係になりやすいタイプなので気をつけてください。

共依存 チェックリスト

1.自分よりも相手を優先してしまう。
2.相手を結果的にコントロールしている。
3.面倒な人間関係に巻き込まれることが多い。
4.不安が強く、一人でやっていく自信がない。
5.親しい人との境界線がはっきりしなくなる。
6.人間関係で、同じ失敗を繰り返している。
7.被害者意識が強い。
8.恋愛などでしがみついてしまうことが多い。
9.NOと言うのが苦手で、なんでも引き受ける。
10.「〜べき」という義務感で行動することが多い。
 
3つ以上あるようなら共依存の可能性が高いようです。でも、1つでも当てはまるなら日頃の生活の中でやりづらい部分は多いと思います。
 

今日のダイジョウブ!

銀ちょびさんのように親子ベッタリとなりやすい環境で生きてきた場合は、どうしても一定の距離感を持てなくなってしまう傾向があると思います。

でも、銀ちょびさんさんは今の関係をおかしいと感じて物理的に距離を持つことができた!

だからこれからは心理的な距離を持てるようにトレーニングですね。

相手に気持ちをコントロールされているうちは、残念ながらまだ自分は相手の手中にあると思ってください。

でも、銀ちょびさんの気持ちや対応次第で関係性は変化します。必ず。

だから、自分の気持ちや行動は自分で決める、つまり自己コントロールができるようになりましょう。

自己コントロールって、どうしたらいいの?

自己コントロールは、自分の気持ちや行動を自分で決めて責任を持って管理することです。

だから、これからは自分の気持ちを最大限に尊重することです。母親でも祖母でも「べき思考」でもなく、自分。

「私って本当はどう感じて、本当はどうしたいんだろ?」と何度も問いかけてください。

自分の気持ちに自信が持てないから、他人の操作にまきこまれてしまうのです。

まずは三人は三人の足で立つことを目標に、あなたから第一歩を踏み出すのです。

また、母親とその母親の関係は二人のもので、銀ちょびさんが入るものではないと思いますよ。二人には銀ちょびさんの知らない二人の長ーい長い歴史があるのですから。

それを解決するもしないも二人の問題なのです。二人の能力を信じてあげましょう。

そして、銀ちょびさんが助けられないことに罪悪感を覚える必要はまったくないと思います。

何か参考になったら幸いです。ありがとうございました。

銀ちょびさんからツイッターでお礼をいただきました。ありがとうございます。

銀ちょびさんからツイッターでお礼をいただきました。ありがとうございます。

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