人間関係でトラブルが多発するなら、原因は心理ゲームだ!

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こんにちは!ダイジョウ部のカミ・トモです。

今日は以前に動画で紹介していた心理ゲームについてご紹介したいと思います。

心理ゲームは、交流分析という学問で使われている用語の一種です。

ご存知の方も多いとは思いますが、人間関係を見る上でもっともわかりやすい学問だと私は思っていますので、今日はお伝えさせていただきます。

といっても、今日はほんのさわりだけを説明させていただきますので、興味を持たれた方は図書館などにいっぱい置いていると思いますのでご覧ください。

心理ゲームとは?

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私たちが2人以上の人が集まると、当たり前のようにやってしまっている可能性のある「マズイやりとり」のことなんです。

たとえば、生徒や子どもと話をしていて、子どもが「僕ってバカだなー」というようなことを言ってきたとします。

そんな場合、あなたなら何と答えますか?

多分、『そんなことないって!』『頑張ろうよ!』と叱咤激励しませんか?

でも、それでもしつこく「でも、やっぱり僕ってバカだなーそうでしょう?」って言われたら、どうなります?

多分、『いい加減にしなさい!』『そんなこと言っているお前が馬鹿だ!』とキレませんか?

はい、それこそが「心理ゲーム」なのです。

これは、結果的にどちらも嫌な気分になりますし、自分の価値は低いのだ、と自尊心はどんどん低くなりますから、なるべく「心理ゲーム」はしない方が良いのです。

「心理ゲーム」の特徴

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この「心理ゲーム」の特徴として

1.何度も繰り返してしまう(パターン化)

当たり前のように繰り返している場合は、心理ゲームが使える相手としか仲良くしていないということになります。

2.気づきがない(反省がない)

気づいていないからなんども繰り返すのです。

3.隠された意図がある(おまえは冷たい、私はバカだを証明したい、してやりたい。)

わざわざ明らかにしなくても良いような、本質的な問題を公にしてしまう意地の悪さというか、無意味なネガティブさがあります。

4.不快な感情を伴う「結末」がある

あーやっぱり私はダメなんだ、という気持ちになるのがわかっているのに、自分からこの心理ゲームを仕掛けていることもあります。

5.否定的スタンプを集めてしまう(私は冷たい、私はバカだ)

最終的に、自分がどれだけ価値のない人間なのかを証明するようなやり取りを続けているのです。

ついついこんなやりとりをしてしまう相手とは、なるべく付き合わない方が良いと思いますが、家族や職場などでは無視できないのが本当に辛いところです。

相手が心理ゲームをしている場合もありますが、自分が知らず知らずに心理ゲームを仕掛けていることもあるので、まずは『気づく』ことが大事です。

なぜ「心理ゲーム」をしてしまうの?

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では、なぜ「心理ゲーム」をしてしまうのでしょうか?

1.寂しい(会話が不足している)

もっとポジティブな関わりや会話をしたいのだけど、その相手がいない、交流の仕方がわからないから、『交流がないよりはマシ』といった動機で始めることになります。

2.自分や相手がダメだという証明がしたい(偉い人ぶっているけどさ、本当は??)

ネガティブな始まりですから、結局はどちらも傷つくような結末しか待っていません。

3.暇つぶし(自分に向き合うよりモメている方がラク!得するかも?)

このネガティブなやり方を覚えると、ポジティブな関わりよりも関係を持ちやすい(ねばならない関係性を持つことで)という特徴がありますから、ついつい手を出してしまうのですね。

これは、ダイエットや禁煙などに似ていて、『ダメだとわかっちゃいるけど』と言った具合に、なかなか抜け出せないことが多いですね。

4.自分の人生脚本を強化、進展させたい

4の人生脚本とは、「人生の重要な場面でどう行動するのかを示すもの」という意味です。

もしくは、『自分はこういう人間だ』とか信念などの、自分の軸になる捉え方ですね。

『人生ってすばらしいよね!』という人と、『人生なんてこんなもんさっ』という人は、同じ経験をしても(たとえば災害に遭ったとしても)受け止め方や教訓としていくことが違います。

このように私たちは、いろいろな経験によって、自分はこう言った人間だとか、人生とはこういうものだという考えが、自分なりに書き換えていくようなものだと思います。

あなたは何役?〜ドラマ三角形〜 

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また、よくありがちな人間関係の構図として、私たちが「心理ゲーム」の時に自然に担っている役割があります。

それが、ドラマ三角形でその役割は「迫害者」「救援者」「犠牲者」です。

あなたはどれに当てはまりますか?

渡る世間は鬼ばかりというドラマがありますが、あのドラマはこの「迫害者」「救援者」「犠牲者」がはっきりしている気がします。だからモメごとが起こるのですね。

「迫害者」とは

「迫害者」はとにかく上に立ちたいのです。

「私はあなたより優れている、そしてあなたは劣っている」ことを証明したい人です。

「犠牲者」とは

また、「犠牲者」はもちろん子どももしくは弱者ですね。病気や症状を出してまで迫害者なでの役割を応援しているのです。

「私は無力だ、あなたは優れている」といって「迫害者」を讃えるのです。

「救援者」とは

「私はあなたを救ってあげる」といって手を焼きながらも、知らずしらずのうちに「犠牲者」の仕事を引き受け、相手の自立をさまたげています。

この役割を仕事にすると?

私がよく感じるのは、人は案外この役割をお仕事にしている方が多いです。

あなたはどうでしょうか?

例えば、教師や私もそうですがカウンセラー、医者などは、やっぱりこの「救援者」になりたい、そう呼ばれたいという願望は強いはずです。

だからこそ、それが弱みになってしまうのです。

「救援者」は、多くの場合、優しい、頼れる、あなたのおかげでって言われたいわけです。

だから、その言葉をいただくために行動すると、それが目的になり、弱みになります。

弱みというのは、コントロール(利用)されやすい箇所です。

私などはカウンセラーですから、やり取りの中で心理ゲームに巻き込まれそうになります。

よく『あなたはカウンセラー(優しい)でしょう?』と、救援者の役割を求められるのです。

先ほども言ったように、このやり取りは意味がありませんし、そこで心理ゲームに巻き込まれたら、カウンセリングは台無しになってしまいます。

だから、まずは誰かが「心理ゲーム」に気づき、役をおりて中断することが大事です。

「心理ゲーム」をやめる方法

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「心理ゲーム」をやめる方法として、4つポイントがあります。

1.相手の誘いに乗らない
2.役割を演じない
3.ゲームを中断する

ゲームを中断する方法として、

①相手の意図を見極めること(また仕掛けてきたぞ)

②予想外の反応をすること(求められる役割を演じない)

③相手が目指す「結末」に何が何でも到達させないこと(それが無理なら無理やりでも中断)

《応答例》

「時間なのでここで失礼します」

「お疲れでしょう、お茶でもいれますね」

「わーそんなこと言うんですかぁ??どうしよう・・」

このような方法を使ってゲームを中断しましょう。

4.「結末」の悪感情を持たない

結末の悪感情とは、やり取りの後に最後に切れることですね。最初に言ったように、「バカって言うなこのやろう!」って切れてしまうのですね。

これは非常に気分が悪いので、なるべく前のプロセスで中断して「心理ゲーム」をやめてほしいのですが、こうなったらなるべく早く気持ちを切り替えてしまうことが大事です。

本当のゲームのように、「またやられた!」と一瞬の怒りで片付けるのも一つの方法です。

なぜいつも「心理ゲーム」になってしまうのかを分析し、ゲームの罠を避けることが大事です。

最後まで中断できないと?

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ここまでくると「やっぱり自分はダメなんだ」とか「私には向いてないのだ」というような最悪な感情で、自分の人柄というノートにダメっていうスタンプを押してしまいます。

そして、先ほども出てきた自分の「人生脚本」をさらに悪く書きなおしてしまっているかもしれません。

「心理ゲーム」をやめるメリット

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この「心理ゲーム」をやめるメリットは

1.互いに嫌な感情を持たなくて良くなる

2.自己コントロールが可能になり、対等に付き合える、自尊心が育つ

3.今まで「心理ゲーム」に使っていた時間をもっと有効に使えるようになる

この中断を何度もなんども繰り返すことで、「心理ゲーム」を仕掛ける人も「この人には通用しない」と何度かやると気づくようになると思います。

これは冷たいわけではなく、そうやってつまらない「心理ゲーム」をやめていくことでやっと本来の「自分」に向き合うことができるようになるのです。

つまり、この「心理ゲーム」は、自分に向き合わないための方法を必死で探し、今までのやり取りでやり過ごそうとする、現実逃避の方法なのです。

今日のダイジョウブ!

なぜか人間関係がうまくいかないと悩む場合、大抵は相手や環境のせいにしてしまいますが、実はこの心理ゲームのように、自分も心理ゲームに参加している場合がほとんどなのです。

もし、そういった無駄でネガティブな交流が嫌なら、参加しないはずなのです。

でも、あまりにも長いあいだこれをやり続けている方は、きっと『心理ゲーム』だと気づいていないと思います。

この嫌な気分にしかならない『心理ゲーム』にまずは気づくことが大事です。

だから、これを最後まで読んだあなたは、ダイジョウブなんです!

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