反抗期がなかった大人についての考察と対処法

こんにちは!ダイジョウ部のカミ・トモです。

AC(アダルトチルドレン)の場合、ほぼ100%の方が『反抗期がなかった』と言われます。

別に聞いたわけでもないに言われる方が多いのは、本人も反抗期がなかったことについて疑問を感じているからだと思います。

反抗期とは何でしょう?

反抗期とは 

精神発達の過程で成熟に先立ち,他人の指示に抵抗を示したり他人との社会的交渉を退けたりして拒否的態度や行動を示す期間をさす。幼児期に親の指示に反抗したり強情を張ったりする時期を第1反抗期,青年期の初めないしそれに先立ってふさぎ込んだり,また人に逆らって乱暴したりする時期を第2反抗期と呼ぶ。

ここでいう反抗期は、第2反抗期のことですね。

これからは、子どもが反抗期になる一般的な年齢や期間とは? ヘルスケア大学 を参考にさせていただきました。

反抗期の時期

この研究は、100名を対象として行われました。100名のうち「反抗期があった」と回答したのは60名。その内訳としては、男子が24名、女子が36名となっています。

統計データ:反抗期の時期

小学校時代        5名(8.3%)

小学校~中学校にかけて  2名(3.3%)

中学校時代        30名(50%)

中学校~高校にかけて   12名(20%)

高校時代         7名(11.7%)

小学校~高校にかけて   1名(1.7%)

小学校~現在にかけて   1名(1.7%)

中学校~現在にかけて   1名(1.7%)

時期不明瞭        1名(1.7%)

また、反抗期の効果というものはあるのでしょうか?

反抗期の理由や効果

やはり、反抗の理由として最多だったのは「自立心の芽生え」でした。一方、親の態度に問題があったと回答する人も多く、反抗期の難しさが表れています。

統計データ:反抗期が終わった理由(N=60)

自身の成長 14名(23.3%)

感謝の心 13名(21.7%)

自然消滅 11名(18.3%)

親と疎遠になった 10名(16.7%)

家族が親密化した 4名(6.7%)

親への諦め 2名(3.3%)

その他の理由 1名(1.7%)

無回答 5名(8.3%)

反抗期って荒れますから嫌なものだと思われますが、このアンケート結果のように、『自身の成長』につながるのであれば、やっぱり反抗期は必要なんだと思います。

また、反抗期がないことの何が問題なのかというと、10代で自我が目覚め、強くなっていく時期に、自我を成長させることができなかったことなのではないかと思うんですね。

その原因として、『自我(自分らしさ)を大切に扱えなかった』からだと思います。

つまり、自分の内側から出てくるイライラなどのネガティブな感情を、自分の外へ放出できるような安全な場がなかったと言えます。

よく、ブツブツと文句を言っている人がいますが、そういう人は周囲の人は大変かもしれませんが、本人はある意味 幸せなんです。なぜなら、自分のネガティブな感情を出す相手や環境があるからです。堂々と甘えていられるわけです。

そういった相手や場がない人は、自分の感情を隠したままどんどん自分の居場所を失っていきます。

もしかすると、自分以外にもっと大事にしないといけない人などの存在があったのかもしれませんね。

例えば、呑んだくれて暴れている家族の存在があったから、自分の感情など出せる状況ではなかった、など。

もしかすると、ちょっとでも何かを言うと大騒ぎする人などの存在があったのかもしれないですね。

例えば、すぐに学校に文句を言ったり、自分の言ったことで泣かれたりしたら、それ以上何も言えなくなりますよね。

つまり、自分の感情を『出してはダメ』とずっと抑えてきたのだと思います。

そんな人が反抗期などになるはずがないってことですよね。

反抗期がなかった大人はどうなるか?

当然ですが、自分の感情を外に出すことができない子供がそのまま大人になるのですから、大人になっても感情を外に出すこと、もしかすると自分の感情を感じることすらダメだと思っている可能性があります。

それは、ネガティブな感情もそうですが、ワクワクするようなポジティブな感情も、です。

つまり、10代の頃は努力で感情を外に出さないようにしてきたものが、月日が経つにつれて自然に自分の身に着いてしまった、ということなんです。

だから、努力しなくてもネガティブな感情もポジティブな感情も感じられなくなるということ。

何も感じない人間・・・これは怖くもあるし、寂しくもあります。

もし、感情を感じたり表現したくなったならば、今までの反対の努力を何倍もしていかなくてはなりません。

今日のダイジョウブ!

このような方々には、『まずは小さなことでもワクワクすることを選択しましょう』とアドバイスをします。

でも、必ず『ワクワクするって何?』と聞かれます(笑

ぜひ、こんな会話の中でワクワクするっていうか、笑ってほしいなと思っています。

それだけ、自分を抑える努力をしてきた自分を、否定するのではなくねぎらって欲しいです。『ワクワクするがわかならなくなるまで、よく努力してきたよなーーー』って。

ワクワクってありますよ、例えばランチ。

『AランチがBランチより100円高いけど、ワクワクするからAランチ!』みたいなことです。そんなことです。

無理しないためにも、日常的な なるべく小さな選択から始めていきましょう。

そうすることで、あなたの気持ちが本当はどっちに向いているのか、そして何が嫌なのかが、うっすらでも見えてくると思いますよ。

だからダイジョウブ!

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ