【質問】カウンセリングを受けるほどでもないのですが?に即答!

よく、『カウンセリングを受けるほどでもないかもしれないのですが、大丈夫でしょうか?』というご質問を受けます。

これ、すごく大切なことがこの言葉に含まれています。

このご質問の真意は、3つあるように思います。

  • 1つは、『私のような病気でもないものが』といった遠慮をする気持ちが強いこと。
  • もう1つは、『あまり深く掘り下げて欲しくない』という守りの気持ちが強いこと。
  • 最後に、大したことはないと自分で言い聞かせていること。

どれも、私は決して軽い相談とは受け止めないですね。

過度に遠慮をするということは、自分を尊重できていないかもしれないということ。

守りの気持ちが強いということは、自分が弱くなっていることに無意識のうちに気づいているということ。

大したことないと思いながらも質問をしてくるということは、必要性は感じているということ。

この辺の自分の気持ちを認められないし堂々と主張できない、ということは、日常の生活でもきっと同じような思考と態度で生きているはずです。

『私がこのようなことをお願いしても良いのだろうか?』常に案じている。

自分のことはあまり知られたくない、と思いながら警戒している。

そんな状態でも『私は大したことない』と思っている。

ということになります。

これをいつもやっているわけですから生きづらいでしょうし、周囲の人も『何でそんなに遠慮するの?』などと思っているはずです。

では、どういった理由でこのような思考になるのでしょうか?

遠慮をしてしまう理由

きっと、うつなどの症状があれば病院へ行く必要があります。きっとそれは質問される方もわかっていると思います。

ただ、並行してダイジョウ部のような民間のカウンセリングを受けることは良いと思います。

その前提で、カウンセリングサービスを受けることは当然の権利です。

それでも、腰が引けてしまうということから考えても、かなり自己肯定感が低いのではないかと思われます。

深く掘り下げられたくない理由

また、『あまり深く掘り下げて欲しくない』という守りの気持ちが強い理由として考えられるのは、あなたにある罪悪感のようなものがかなり強いからではないでしょうか。

それだけ怖いということですね。傷つけられたくない。つまり、傷つきやすい状態だからですね。

逆に考えると、心が強い時はカウンセリングを受ける気持ちも少ないと思います。

ただ、自分の内面が変化する時は必ず痛みが伴いますので、その時期を自分で決めるのは大事です。転移感情といってカウンセラーが憎たらしくなったり、甘えたくなったりする気持ちが出て戸惑うかもしれません。

今回のような質問をされる方は、まだ自由に語れる段階ではないかもしれないので、カウンセリングを受けたとしてもしばらくは自己開示ができずに苦しむかもしれません。ただ、これはやってみないとわかりません。

こういったご自分の状態を把握した上で、『カウンセリングを今受けるのか』『もう少しカウンセリングを受ける覚悟ができてからにするのか』はご自身で決められたら良いかと思います。

ただ、すぐにカウンセリングを受けないとしても、自分に向き合っていることに変わりはないので、悩んでいる今も決して無駄な時間ではないと思いますよ。

大したことないと思いたい理由

誰だって、あなたの心は病んでいるとか、○○病では?などとは言われたくないですよね。

だから、自分から『カウンセリングを受けるほどではない、大したことない』と言うケースは多いです。

その言葉自体は人間らしいという感想なのですが、なぜそこまで傷ついていて、これ以上傷つきたくないっていう状態なのか、が問題ですよね。

また、これほどに辛い時期なはずなのに『大したことない』と蓋をしてきたんだけど、もう限界のような気がしてきたのではないでしょうか。

カウンセリングで感情を出すことは何も悪いことではありません。その大前提でカウンセリングは行われています。

カウンセラーに向かっても『カウンセリングを受けるほどではない、大したことない』といってしまうのは、例えるならお腹が痛くて、トイレにやっとたどり着いたのにまだガマンしているような感じだと思います。

つまり、かなりやせ我慢をしている状態。自分を犠牲にしている状態だと思います。

今日のダイジョウブ!

正直に言いますと、私がスポーツの練習のように汗かきながらカウンセリングの訓練をやってきた経験からも、カウンセリングの指導者をしてきた経験からも、多くの方のカウンセリングをしてきた経験からも、最初に『カウンセリングを受けるほどではない、大したことないのですが』と前置きする方で、本当にたいしたことない人は今まで一人もいませんでした。

でも、思うのです。『大したことあるか、ないかなんてまったく関係ない』と。

あなたが大したことあるかどうかは、誰かとの対比ですよね?今までみてきた中でどうとかですよね?

私には目の前の相談者しか見ていませんし、症状名だとかを考えることもお伝えすることもありません。

カウンセリングは、もっともっと自由なものです。キホンは会話ですし、あなたの迷い道を一緒に歩むだけですから。

だから、気構えせずにいつものように話すだけでダイジョウブ!なのです。

メタ情報

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ