変化を楽しむ〜失ったものを求めてやまない心に打ち勝つ〜

変化を楽しむ〜失ったものを求めてやまない心に打ち勝つ〜

今回は、「チーズはどこへ消えた?」というベストセラーの本を参考に、私たちの中ですでになくなっている存在や立場などをなかなか手放すことができない方へ何かヒントになればいいと思ってお伝えします。

 

ストーリー

 


登場人物は、2匹のネズミと2人の小人です。
性格的には、ネズミは人よりも脳が小さいので、動物的な本能で判断したり行動します。
小人は、人間の持つ知識や感情などによって思考することもあるし、感情に流されることもあります。

また、この小人の中でも「あお」は、変化を望まない傾向が強い性格です。
「あか」は迷いながらも変化に乗って行こうと試行錯誤します。

 

では、簡単に物語を説明すると、この2人と2匹はあるキッチンなのか、倉庫なのかに住んでいます。
そこでの主な食事はチーズです。
だからチーズを探すのが仕事のようなものです。

2匹のネズミは動物的な勘や行動でチーズを探し、2人の小人は知識などを使って効率的にチーズを探します。

 

ある時、2人と2匹はたくさんのチーズの場所を見つけ出しました。
みんな大喜びです。

2匹はたくさんのチーズを食べ、2人は「これは自分たちのものだ」と引越をして大いにチーズを楽しみました。友人を呼んでお披露目をしたりもしました。

 

しかし、ある時そのチーズはきれいさっぱりなくなっていました。

この時の反応は、ネズミと小人は違いました。

 

ネズミは次のチーズを見つけにすぐに動き出しました。
小人は引越しまでしたこのチーズの場所にチーズがないのが信じられません。
そして、何日も何日も同じ場所でチーズを待ちました。

そうしているうちに、「あか」は、ここにはチーズはない。ということに気づいてきました。

 

そして、「あお」に次のチーズを探しに行こうと誘いますが、「あお」はそれは出来ないと断ります。
仕方なく、「あか」は、チーズを探しに旅立ちました。

なんども不安に襲われて、「あお」の元に戻ろうかと思いましたが、すでにあそこにはチーズはないのです。

そして、あてもない旅を続けた結果、最後にはこれでもか、という量のチーズの保管場所を見つけました。

そこには、前のチーズ場所が空になった途端に旅に出たネズミが笑顔で待っていました。

ところで「あお」はどうしているのでしょうか?
「あか」は「あお」が追いかけてきたときに迷子にならないように、目印をつけてきたのでチーズを食べながら待つことにします。
なぜ、呼び寄せないかというと、これまでのやりとりから、「人は誰かから説得されても変わらない」ということがわかっているからです。
「あお」は自分で変化に乗る必要があるのです。

そして、「あか」は旅立つ決意をしたことを心からよかったと思うのでした。

・・と、こんな話です。

 

あなたは、どのタイプでしょうか?

変化を恐れる「あお」か。
変化を受け入れた「あか」か。

最初から変化が当たり前のネズミか。

また、このチーズは仕事にも人間関係にも置き換えることができます。

もう、あなたの前のチーズは古くなっているのかもしれません。

また、あなたの前のチーズはすでになくなりかけているのかもしれません。

この物語の小人が苦戦をしたのは、最初にチーズを見つけたときに「これは自分たちのものだ」と思い込んだことではないかと思います。

また、このチーズが永遠になくならないと思ったことものちに自分たちを苦しめることになったのだと思います。

でも、「あか」がここにはチーズがないと理解をし、行動を始めたとき恐ろしいものはなくなったのです。
変化を恐れて何もしないよりも、変化を受け入れて行動する方がずっと楽しいと気づくのです。

あなたのチーズは大丈夫ですか?

以上で、変化を楽しむ〜失ったものを求めてやまない心に打ち勝つ〜を終わります。

 
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