「すべき」と言われた時にどう対抗したら良いか?〜べき思考にコントロールされないための3つのステップ〜

「すべき」と言われた時にどう対抗したら良いか?〜べき思考にコントロールされないための3つのステップ〜

 

今日はすべきと言う言葉の本当の意味と、この強力なコントロールを跳ね返すための方法をお伝えします。

 

最初にお伝えしたいのは、「すべき」と言われてそうしたくない、おかしいと思う方がまともだと言うことです。
だって誰かの言われるがままになりたくないってことですよね?
子供みたいな例えですが、死ぬべきって言われて死にはしないですよね。

あなたも自分より年下の人を動かすのに一番楽な方法を考えたらすぐにわかるでしょう。
そうです。脅せば人は焦って思う通りになります。つまり、「すべき」と言えば一番楽に人は動きます。

 

「すべき」に対抗するための3つの大事なこと

「すべき」に対抗するには、大きく分けて3つの大事なことがあります。

1.「すべき」の理由を知る

2.今までのパターンを壊す(繰り返す)

3.期待されなくなる覚悟を決める

以上の3つのことを1つづつ説明して行きます。

 

1.「すべき」の理由を知る

意思決定をする時に私たちが何気なく重視してきた順番は、大抵の人がこのようになります。

常識>気持ち>価値観

一番右の価値観は本当は人間にとって一番大事な軸のようなものです。
でも、この存在すら気づいてない人がたくさんいます。

そして一番左の常識こそが「すべき」の正体です。
ルールを守らないとひどいことになるぞって言う意味ですね。

でも、この常識の意味についてちゃんと考えている人はほとんどいません。
つまり、なんとなく世間はそうだろうってことで使っているのです。
多分、なんとなくそうだろうって言うのは、とても曖昧で意味のないものだと思います。

また、すべきという人の多くは自分がして欲しい方向へ導くために「すべき」という理由を適当につけているのです。
試しに「なんでこうすべきって言い切れるの?理由は?」と質問してください。
きっと納得いく答えは聞けないはずです。

でも、この「すべき」は、言う方だけでなく言われる方、つまりあなたにも強くある考え方で、誰も「すべき」と言わなくても、自ら「すべきでは?」と考えて、なんとなく常識を優先しているのです。

でも、本当に大事なのは「自分がどうしたい」と言う気持ちであり、もっと高度なことをいえば自分の価値観や信念に従うことなのです。
これは自分勝手なことではなく、自分で何かを決めるという自立した人として当たり前のことです。

だから、意思決定をする時に重視する順番は、常識<気持ち<価値観 なのです。

社会や何かのルールよりも、自分の気持ちや意思の方が大事だと言うことです。

ただこのルール重視の考え方は強いので、流されないようによく覚えておいてください。

 

2.今までのパターンを壊す(繰り返す)

相手は「すべき」という言葉や常識を使って、あなたをコントロールしようとしているのですから、まずはそれを聞き入れてはいけないと言うことです。
これは、その常識や「すべき」が合っているかどうかは別として、誰かの思惑通りに動くと言うパターンを壊していく必要があるのです。

コントロールに乗らない方法は、とにかくあなたの予定や気持ちを優先させることです。

「今日は予定がある」

「今日は気分が乗らない」

「私はやりたくない」

無視して逃げる・・・

どんな言い訳でも逃げてもいいので、自分の気持ちを貫きましょう。
これは、ちょっとくらい我慢したら良いと言う話ではなく、コントロールするされると言う関係から脱出するための作業なのです。

 

また、日々の会話の中で相手から「すべき」が出てきたら、「なぜすべきなの?」とwhy(なぜ)質問をしてください。
すると、さっきの常識が出てきますから、「あなたは常識が(気持ちより)大切なんですね」と返してください。
これは、相手と自分は考えが違うことを表明していることになります。

これを何度も続けていくと、コントロールしたい方はだんだんと諦めるようになってきます。
ただ、途中で思いの通りにならないことでイライラしたり泣いてみたりされるかもしれませんが、それもコントロールのための作戦の1つですからその感情に反応しないように自分の中で気持ちをちゃんと持ってください。

 

3.期待されなくなる覚悟を決める

何よりも大変なのは、相手の攻撃よりも対抗する自分の心だと思います。
このようなコントロールから逃れると言うことは、ある意味期待されることを諦めると言うことです。
「こいつには何を言っても無駄だ」と思われないといけないので、そう思われることが辛い人もいるでしょう。

でも、あなたは「すべき」を守らなくても、あなたなのです。
むしろ「すべき」よりも「したい」を優先して良いのです。
まとめると「すべき」も「したい」も相手が決めるのではなく、自分で決めたら良いのです。

また、あなたも相手の「すべき」を押し付ける姿勢を非難してはいけません。
それは相手の課題であって、あなたが相手の課題や性格を変えようとしたら、同じようにコントロールしようとしていることに気づきましょう。

 

まとめ

「すべき」に対抗するには

1.「すべき」の理由を知る
2.今までのパターンを壊す(繰り返す)
3.期待されなくなる覚悟を決める

最終的にあなたが「すべき」にうろたえないように、日々、今までのパターンを壊してなれて置くことが大事です。

以上で、「すべき」と言われた時にどう対抗したら良いか?を終わります。

 
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